娘の涙

シンママとして娘とふたりで過ごして17年

愛する娘が家を出て、大好きな彼との新しい生活を始める。

まだ結婚する気はないので同棲から。

いつかはこんな日が来るのはわかっていた。

親の身勝手で片親にしてしまって、収入面から色んな事我慢させてきて、申し訳ない気持ちを抱えて生きてきた。

その分、愛情たっぷり注いできたし親子関係も悪くはなかったと思っている。

だからこそ、娘が家を出て幸せを掴むのを後押ししていたはずなのに、

つい、「寂しい」と口走ってしまった。

そうしたら、娘が大泣き。

普段泣かないのに、大泣き。

「じゃあ、私はどうすればいいの?もう嫌だ!」

私は娘の気持ちに気付いていなかった。

親を一人にしてしまう事に罪悪感を抱えていた事に。

娘の転居先は今のアパートから結構近くて、私的には近くて良かったとホクホクしていた。

でも、娘は私の事が心配で彼氏にお願いして近くにしてくれていた。

本当はもっと自分たちの会社に近いところの方が楽だったのに。

私はこれからもずっと娘を縛りつける存在になるのかと思ったら自分が情けない。

ごめんね。

 

ブログ始めました

wild pansyは三色菫の英名

特に花が好きとかって訳じゃないけど、ちょっと辛い事があって花言葉に縋ってみた感じ

三色菫の花言葉

「物思い」

「心の平和」

「愛の使者」

「純愛」

「私を想ってください」

「思想」

「平穏」

改めて見てみると今の私の気持ちと若干のズレはあるけど、まぁ、こんなもんかな。